概要
有機ELによる表示パネルの実現には、小さな消費電力で強く光る有機素材の検索が強力に進められました。
本装置は、日進月歩の研究開発分野の要望を受け、
新規に合成された素材の特性を迅速かつ、正確に測定することを目的に開発されました。
従来法では、測定に、30分程度を要していたものが、2分程度に短縮可能であり、測定誤差も±5%以内に収められています。
派生技術としては、本装置の成果により、新型照明用の全光束測定に、道が開けました。
特徴
積分球を、使用した量子効率測定装置としては、卓越した性能を誇ります。